プラザ・アーティストバンク2024 アーティスト紹介
プラザ・アーティストバンク2024 アーティストが決定しました!
プラザ・アーティストバンクとは
あじさいプラザでは若手アーティストの活躍の場をあじさいプラザが創出すると共に、地域の文化的ニーズに合わせて、瀬谷区内の公共施設や教育機関、高齢者施設、商店街など、地域コミュニティへのアーティストの派遣やイベントプロデュースを行い地域の方々が芸術文化と触れ合う機会創りをおこないます。芸術文化に携わる人材を双方に創成し、地域とアーティストが自立・持続して芸術文化活動をおこなっていくことができるよう、その仕組み形成をサポートする制度です。
【協力アーティスト】伊藤慧(ピアノ)
伊藤慧(いとう けい)ピアノ
フェリス女学院大学音楽学部卒業後、数多くの奨学金を授与されドイツ・ブレーメン芸術大学にて学ぶ。ペトロフピアノコンクール第3位、東京ピアノコンクール第2位、かながわ音楽コンクールにて神奈川新聞社賞、ヤマハ賞受、PTNAピアノコンペティションDuo部門東日本第1位、全国大会にて奨励賞、ソニー賞受賞など、国内外のコンクールにて入賞多数。ポーランドクラクフ国立室内管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、N響団友オーケストラ等と共演。これまでに「クララ&ロベルト・シューマン作品集」のほか3枚のアルバムをサウンドインレーベルよりリリース。現在、全国各地で演奏活動を行うほか、コンクール審査員、サルビアホ―ル登録アーティストを務める。あじさいプラザでは隔月で「昼下がりの音楽会シリーズ」を開催している。公式YouTube「Kちゃんねる」はチャンネル登録者数1.4万人、総再生回数240万回を超える。
【協力アーティスト】緒方麻紀(ソプラノ)
緒方麻紀(おがた まき)
3歳からピアノを、14歳から声楽を学び始める。 東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。
卒業時に同声会賞受賞。「同声会新人演奏会」に出演。2014年イタリア、フィレンツェにてJill Feldmanのマスタークラスを受講。
2015年TOKYO INTERNATIONAL VOCAL ARTS ACADEMYに参加。メトロポリタン歌劇場副指揮者等により指導を受ける。第28回国際古楽コンクール〈山梨〉第2位。第61回東京国際芸術協会新人演奏会オーディション合格及び審査員特別賞。東京二期会オペラ研修所修了。在籍中、「第93回二期会研修所コンサート」に出演。これまでに、ペルゴレージ《奥様女中》セルピーナ、バッハ:カンタータBWV202《結婚カンタータ》、パーセル《妖精の女王》、《アーサー王》、ヴィヴァルディ《ジュスティーノ》、《グリゼルダ》モーツァルト:モテット《エクスルターテ・ユビラーテ》K.165のソリストを務める。2019年度より、横浜市鶴見区民文化センターサルビアホールアーティストバンク登録アーティスト。一般社団法人ユースクラシック理事。
【協力アーティスト】太田光子(リコーダー)
太田光子(おおた みつこ)
上野学園大学、ミラノ市立音楽院を卒業。第16回国際古楽コンクール<山梨>第1位。CD「ヴィヴァルディ/リコーダー協奏曲集」「イタリアへの夢I~III」(全てレコ芸特選盤)、「グリーンスリーブス~笛の楽園」(キングレコード)他多数リリース。バッハ・コレギウム・ジャパン等、国内の主要なバロックオーケストラに参加。全日本リコーダーコンテスト審査員を務める等、コンサート活動の傍ら後進の指導にも力を入れている。BSテレ東「おんがく交差点」ゲスト出演、日本テレビ「ヒルナンデス」の「ある世界で大成功!いったい何者!?」コーナーにて紹介された。横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール・アーティストバンク登録アーティスト。
【協力アーティスト】田村哲(サクソフォン)
田村哲(たむら さとし)
1984年生まれ。神奈川県横浜市瀬谷区出身。
神奈川県立弥栄東高校音楽コース(現弥栄高等学校芸術科)を経て、東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。学内にて安宅賞受賞。日本サクソフォン協会主催第5回Jrサクソフォンコンクール第1位。NHK-FM「名曲リサイタル」など、数多くのコンサートに出演。みなとみらいホール、横浜・フィリアホール、あじさいプラザをはじめ、全国各地でリサイタルを開催。アルバム「カヴァティーナ」「スカラムーシュ」をリリース。また、吹奏楽コンクール審査員、サクソフォンと吹奏楽の指導も行っている。リジエール・サクソフォンアンサンブル音楽監督。
<田村哲Xアカウント @satoshi62tamura>
【協力アーティスト】田尾憲司(日本画家)
田尾憲司(たお けんじ)
1967 広島県生まれ
1993 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業
2000 春季創画展 初入選 / 創画展 初入選
2001 第12回臥龍桜日本画大賞展 入選 / 第15回青垣2001日本画大賞展 入選 / 第5回新生展 新生賞
2002 春季創画展 入選 / 第8回花鳥画展 入選 / 第13回臥龍桜日本画大賞展 入選 / 第6回新生展 入選 / 個展 麻布アートサンサシヨン
2005 春季創画展 入選 / 個展 麻布アートサンサシヨン
2006 二人展「えほんの世界 水彩画展」ギャラリーファンナーン / 春季創画展 入選
2007 春季創画展 入選
2009 春季創画展 入選
2010 春季創画展 入選 / 創画展 入選
2011 春季創画展 入選 / 個展 森田画廊 / 創画展 奨励賞
2012 春季創画展 入選 / 創画展 入選 / アートフェア ULTRA005青山スパイラル
2013 春季創画展 入選 / 創画展 入選
2014 春季創画展 入選 / 創画展 入選
2015 春季創画展 入選 / 個展 Gallery Seek
2016 個展 さくらさくギャラリー
2017 個展 f.e.i art gallery / 春季創画展 入選 / 創画展 入選
2018 個展 f.e.i art gallery / 春季創画展 入選 / 創画展 入選
2019 個展 f.e.i art gallery / 春季創画展 入選
【登録アーティスト】Arimacky Quartet(クラリネット四重奏)
Arimacky Quartet(アリマッキーカルテット)
2013年7月25日、国立音楽大学の同期の四人で結成。第13回クラリネット協会アンサンブルコンクール一般B部門第一位、並びにグランプリ受賞。2016年にグランプリ受賞記念リサイタル、2018年と2019年にレクチャーコンサート、2021年には6月に第4回リサイタル、12月には文化庁AFFの助成を受けクリスマスコンサートを開催し、いずれも好評を博す。その他に地域の演奏会や老人ホーム、病院や小学校などでの演奏活動を積極的に行っている。現在、クラシックにとどまらず様々なジャンルの曲に挑戦し、活動の幅を広げている。
【登録アーティスト】Coccolo(ピアノ・フルート・歌)
Coccolo(こっころ)
フルート、オーボエ・うた、ピアノによるトリオ。昭和音楽大学在学中の2007年に結成し、現在に至るまで継続的に活動を続けている。
大学卒業後は本格的に高齢者施設、子育て支援センター、幼稚園・保育園、小学校、学童保育、放課後デイ、養護学校、式典、イベント会場など様々な場所でニーズに合わせた出張演奏やアウトリーチ活動を行なっている。近年は乳幼児向けコンサートを積極的に自主開催している。
【登録アーティスト】M&R(ピアノ・メゾソプラノ)
M&R(みきあんどりさ)
メゾ・ソプラノの髙橋未来子(写真右)とピアノの太田理沙(写真左)によるDuo。2020年にM&R横浜音楽愛好会を発足し、子ども向けのリトミックコンサートや、解説付きのクラシックコンサートなど、アウトリーチスタイルのコンサートを毎年企画・運営している。第12回サンハート・アンサンブル・コンクール最優秀賞受賞。
【登録アーティスト】Trio Symphonia(ヴァイオリン・フルート・ピアノ)
Trio Symphonia(トリオシンフォニア)
2018年に結成したヴァイオリン・フルート・ピアノ編成のトリオグループ。
グループ名の「Symphonia」は交響曲という意味が一般的だが、お酒のカクテル名にも使用されている。お酒好きな3人で聴衆にお酒を飲んだ後のような心地よい気分になる演奏を目指す意味を込めて「Trio Symphonia」と名付けた。
【登録アーティスト】岡田知果(ソプラノ)
岡田知果(おかだ ちか)
昭和音楽大学声楽科修了。2015 年、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院の研究生として留学。翌2016年、同音楽院の本科・声楽科に進学。2021年修了。音楽院内外でのコンサート出演、ロシア通信社でのインタビュー出演、東日本大震災メモリアルコンサート(モスクワ)への招致など。第12回 全ロシア声楽コンクール「フォルティッシモ」(トゥーラ)声楽部門 第1位。ボリショイ劇場ソリスト、エレーナ・オコリシェヴァ氏 (メゾ・ソプラノ)に師事。ヨークカルチャーセンター茅ヶ崎、戸塚有隣堂カルチャー声楽講師。演奏活動のほか作品解説・翻訳なども行う。
【登録アーティスト】音楽室Duo(リコーダー・鍵盤ハーモニカなど)
音楽室Duo(おんがくしつデュオ)
ヨーロッパの古楽器様々を奏でるリコーダー講師の大喜多陽子と、鍵盤ハーモニカに打楽器&作曲編曲もするピアニストSayumiの二人組。
子供から大人まで身近な楽器の魅力を伝え、音楽って楽しいね!を共有できるコンサートを展開。保育園、小学校、特別支援学校、研究会、カフェでのライブ、横浜東京をはじめ、関西、名古屋や宮城への遠征など活発に活動している。
【登録アーティスト】橋本真那(ダンス)
橋本真那(はしもとまな)
神奈川県出身。国立台湾芸術大学舞踊学科卒業。東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻在籍。2021年ヨコハマダンスコレクション新人振付家部門奨励賞受賞。主な作品に「パトリオティズム」(YDC2021-DEC/2021)、「Invisible」(TDF/2022)、「Dear neighbor」(DaBY/2021)など。2022年より日台ダンス交流プロジェクト「踊る、隣人と」を主催。これまでに野村財団、台湾米山学友会、東華教育文化交流財団より奨学助成を受給。
【登録アーティスト】村上海人(打楽器)
村上海人(むらかみかいと)
横浜出身のパーカッション&ドラマー。昭和音楽大学卒業、同大学音楽専攻科修了。自ら作曲やアレンジも行い、2019年にリリースした、オリジナル1stアルバム「Soul ofthe Sea」がiTunes台湾インストアルバムチャート第2位を記録。川﨑麻世、佐藤寛之、岡部洋一、坂東慧、宇関陽一、村田亮、エリック・マリエンサル、など様々なミュージシャンとセッション、共演する。朗読ミュージカル「「ある家族・・・」-そこにあるもの-」(川崎麻世、紫 とも主演)、舞台「LIFE LIVE FOR LIFE ~生きる為に生きる~」(正木慎也、原口勝主演)などの劇伴に加え、東京佼成ウィンドオーケストラ、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、台北フィルハーモニー管弦楽団など、国内外や演奏形態、ジャンルなどにとらわれない、非常に多岐にわたる演奏活動を行っている。さらに、SCRミュージック ドラム音楽教室の講師をはじめ、中学高校の吹奏楽部の講師や、NPO法人「ドレミの仲間」にて障がいをもつ方への音楽活動を支援したりと、地域社会との関わりを大切にしながら、後進の育成にも力を注いでいる。
【登録アーティスト】瑠璃ルリコ(絵画)
瑠璃ルリコ(ルリ ルリコ)
神奈川県育ち。
2018年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒
2021年第39回上野の森美術館絵画大賞展入選(琉璃川るり子名義)
2022年合同展「顔展」GalleryG2
地域芸術文化推進パートナー
板垣文子(いたがき ふみこ)(繋ぎ鶴「絆」アーティスト)
板垣文子 Fumiko Itagaki
繋ぎ鶴「絆」アーティスト
2017年、大和市やまと芸術文化ホール(シリウス)にて第一回ギャラリー「繋ぎ鶴」展、2018年、奈良県「まほろばのあかり奉納芸術祭春日大社2018年」、2019年フランス、パリマドレーヌ寺院にて魅惑の化粧箱展、2020年大和市やまと芸術文化ホール(シリウス)にて第二回ギャラリー「繋ぎ鶴」展他、東京つくり人(写真集)、札幌、金沢兼六園、沖縄(首里城再建)写真集、仙台東日本大震災(12年目)展など願いをこめて一枚の和紙から繋ぎ鶴を制作。2017年7月から月1~2回のオリジナル講習を続けている。
岩間一彦(いわま かずひこ)(歌舞伎小道具 横浜いずみ歌舞伎保存会)
岩間一彦 Kazuhiko Iwama
歌舞伎小道具
定年退職後、2015年より横浜市では唯一の歌舞伎団体、横浜いずみ歌舞伎の小道具係に参加。公演はいずみ公会堂で毎年10月に開催、舞台は大道具、小道具があり、大道具は松竹の大道具とボランティアにて設置、小道具は制作後の保管の有無、制作コスト等を考慮し制作、その他は借用。公演一週間前に行う小道具展で来場者の方の「これ本当に作ったんですか」「これ本物ですか」「以前は宮大工さんですか」等の声が嬉しいです。
沢 逸郎(さわ いつろう)(ガラス工芸・切り絵)
沢 逸郎 Itsuro Sawa
ガラス工芸・切り絵
ガラス工芸(江戸切子、ガラスエッチング、ガラスフュージング、七宝焼き、ガラス転写)、切り絵(彩色切り絵、3D切り絵、切り絵行灯、衝立切り絵など)を手掛ける。神奈川美術協会公募展、瀬谷区美術展、如月展、小林切子展、あじさいプラザ・アートウィーク公募展、瀬谷シニア趣味の作品展、区民活動センターなどで展覧会多数。選択授業、スクール、地区センター、区民活動センター、コミュニティーセンター、あじさいプラザなどでガラス工芸、切り絵の講師を多数務める。
彩月(さいげつ)(書)
彩月 Saigetsu
書
「筆文字を生活の中に」を主軸に活動する書道家。ふたば書道会所属。彩雲に師事。2017年瀬谷区で少人数制教室【ふたばの旭書道教室】開講。小学生~大人の皆様に筆文字の楽しさ、奥深さを伝えている。2023年4月、大和市大和芸術文化ホール(シリウス)ギャラリーにて、2教室合同の教室展「書道展Power-みんなに、わたしに。」を開催した。FMやまと「夕なびプラス」内の「和ノイブキ」コーナー第1回目にゲスト出演。書を楽しむ輪を拡げるため、作品発表やワークショップ等を行う。
関沢 優(せきざわ ゆう)(墨笑(筆と遊ぶ))
関沢 優 Yu Sekizawa
墨笑(筆と遊ぶ)
横浜出身。下瀬谷中学校在学中に墨笑(墨アート)創始者青木健氏に出会い師事。2015年タウンニュースにて連載が始まる。2018年「アジア創造美術展」芸術賞受賞、2019年同展にて栄誉賞授与。2018年ブラジルリオデジャネイロにて個展、2019年瀬谷第二地区連合自治会文化祭にて瀬谷区制50周年を祝して揮毫。2020、2021年「美は国境を越えて」栄誉賞授与。2022年あじさいプラザ墨笑展に出展。2022年下瀬谷中学校創立40周年記念リーフレットに掲載。文字だけでなく、大仏様なども描いています。
村山正桂(むらやま せいけい)(書・墨絵・布絵)
村山正桂 Seikei Murayama
書・墨絵・布絵
1971年、正桂書道教室開塾、1977年から1992年まで株式会社扇屋ジャスコ大和店文化教室書道講師を務める。1981年日本書道美術館書道大学卒業、2009年文化書道学会南関東連合会会長就任。2012年文化書道学会上野展呉石賞受賞。2018年文化書道学会本部審査員就任。揮毫歴:1993年横浜市山下公園しだれ桜植樹記念碑「さいた咲いた桜が咲いた」、1996年横浜市瀬谷区若宮神社境内 戦没者慰霊碑顕彰碑、2004年横浜市主催文化交流祭フランス・リヨン市に於いて書道パフォーマンス披露。
能島和明(のうじま かずあき)(日本画)
能島和明 Kazuaki Nojima
日本画
1944年東京浅草生まれ。1962年多摩美術大学絵画科(日本画)に入学。奥田元宋に師事。1963年第6回日展に《卓上》で初入選。1972年、第4回日展(改組)で《生きる》が特選となる。1973年第2回宮城県芸術選奨を受賞。1975年日展で《日食》が特選となる。1980年第12回日展で審査員を務める。1981年日展会員となる。1982年第14回日展で《黒川能》が日展会員賞。1994年日展評議員となる。2009年第41回日展で「敦盛(黒川能)」が文部科学大臣賞。2012年第48回神奈川県美術展で審査員を務める。2013年《鐘巻(黒川能)》で2012年度日本芸術院賞を受賞。2014年第63回河北文化賞を受賞。2024年第85回河北美術展で審査員を務める。「能島和明 日本画展 東北の地よ(カメイ美術館)」。県展審査員多数。現在日展特別会員・元理事、日春展・会員、宮城芸術協会・名誉会員、河北美術展顧問。